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	<title>生産者さん | 九州産直通信 presented by 九州お取り寄せ本舗</title>
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	<description>九州のリアルな情報を産地直送でお届け！</description>
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	<title>生産者さん | 九州産直通信 presented by 九州お取り寄せ本舗</title>
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		<title>歴史ある地元果物をブランディング。人気スイーツも生み出した「梨づくり」次の100年への物語</title>
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		<dc:creator><![CDATA[MASA]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 26 Apr 2023 05:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[グルメ]]></category>
		<category><![CDATA[生産者さん]]></category>
		<category><![CDATA[佐賀県]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>佐賀県伊万里市。みなさんも良く知る「伊万里焼」で有名な焼き物の町で、長崎県との県境に位置します。自然豊かな山々に穏やかな伊万里湾が望め、海と山の恵みが豊富なところです。今回は、その伊万里市の山間部で、昔から作られている特 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">佐賀県伊万里市。みなさんも良く知る「伊万里焼」で有名な焼き物の町で、長崎県との県境に位置します。自然豊かな山々に穏やかな伊万里湾が望め、海と山の恵みが豊富なところです。<br>今回は、その伊万里市の山間部で、昔から作られている特産物の「伊万里梨」の栽培とブランディングを手掛けている「大川三世代」代表の田代慎仁さんとパティシエの亀飼英弘さんに「伊万里梨」と伊万里梨を使ったスイーツの魅力などを語って頂きました！</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>100年の歴史がある伊万里梨</strong></h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="576" height="461" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img001.jpg" alt="" class="wp-image-3908" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img001.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img001-300x240.jpg 300w" sizes="(max-width: 576px) 100vw, 576px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">伊万里市の中心部から北東に車で30分ほどにある大川地区は、三方を山に囲まれた盆地で果物の栽培に適した環境です。<br>明治39年、山間部の厳しい暮らしを改善しようと、先人たちが梨の植栽を奮起しました。必死の思いで山を切り開き<strong>「伊万里梨」</strong>は誕生しました。栽培は順調で、全盛期には100件もの生産者がいたと言います。全国に美味しい梨をたくさん出荷していたそうです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>独自ブランド「大川三世代」名前に込めた思い</strong></h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="576" height="461" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img002.jpg" alt="" class="wp-image-3909" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img002.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img002-300x240.jpg 300w" sizes="(max-width: 576px) 100vw, 576px" /><figcaption>前列左が田代さん</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">農業を魅力的なビジネスに変え、自ら育てる果物をブランディングしようと、2004年に誕生しました。<br>私（田代代表）自身、三代続く梨農家。ブランド名には地域名の「大川」に、三世代続く梨づくりの百年の歴史と、次の百年に受け継ぎたいという思いを込めて「三世代」をあわせました。<br>現在、私の他に2人の梨農家と1人のいちご農家計4人のメンバーを中心に、ブランド「大川三世代」として、梨の販売やスイーツの販売など、ECサイトを中心に展開中です。<br>7月から10月までのシーズン中には、観光農園で梨狩りも楽しめ、併設しているカフェも人気です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>ブランディングのきっかけは２つ</strong></h3>



<h4 class="wp-block-heading"><strong>高齢化問題</strong></h4>



<p class="wp-block-paragraph">現在の生産者数は全盛期の10分の一ほどにまで減少。就職して地元を離れる人がほとんどで、昔のように親から田畑を継ぎ、若いうちから農家になるといったことが激減しました。「農業は魅力的だと思える職業に変えたい」。自分たちで魅力的だと思わせられる新しい取り組みをしたかった。</p>



<h4 class="wp-block-heading"><strong>消費者の声を直接聞きたい</strong></h4>



<p class="wp-block-paragraph">自分自身が感じていた「どんな人が買って、食べてくれているのだろう」といった、素直な疑問です。生産者のほとんどが、出荷までが仕事。私は、その先の購入してくれた人たちの「声」を聴いてみたかった。自分たちでブランディングすれば、生の声が聞ける。そう思い、賛同してくれる仲間を募ろうと、地元の若手生産者らに声をかけました。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>担い手を育てる工夫</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">栽培方法が楽になれば、梨栽培に魅力を感じてくれる人が増えるはず。<br>そこで、梨栽培で一番難しい「剪定作業」を楽にするため、<strong>「樹体ジョイント仕立て」</strong>を取り入れました。通常の果樹より剪定の手間が各段に減るのが魅力で管理が格段に楽になる。但し、通常の3倍以上の果樹が必要となるため、初期投資が大きいのですが、通常の棚状に比べてY字に角度が付いた枝のおかげで実の収穫率も上がります。<br>管理も楽で実もたくさん採れる。このやり方は、農業初心者でも安心して始められると実感しています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="576" height="461" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img003.jpg" alt="" class="wp-image-3910" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img003.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img003-300x240.jpg 300w" sizes="(max-width: 576px) 100vw, 576px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>乳酸菌を使った独自製法</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">「できるかぎり自然に近いもので」という思いから、自然界に存在している「菌」の力で土壌改良を考え、さまざまな素材を試験的に取り入れてきました。たどり着いたのは乳酸菌。土に混ぜるなど使い方や量は手探りで、毎日少しずつ試しながら適量を探りました。<br>その甲斐もあり、果実は大きく実り、味も数段良くなりました。驚いたのは集荷後の実の日持ちも良くなったこと。農薬の使用量もかなり減り、良いことづくめです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>大川三世代のブランド梨の魅力</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">糖度11％を超える希少な梨で、梨の栽培では珍しい袋掛けしない「無袋栽培」で作っています。 <br>みずみずしさに甘さを凝縮したものから、酸味を含んだものまで時期を変えて8種類の品種が楽しめます。梨農園の開園は7月からを予定しています。<br><a href="https://www.sansedai.com/pear_hunting">https://www.sansedai.com/pear_hunting</a></p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>得られた「おいしい」生の声と笑顔</strong></h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="576" height="461" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img004.jpg" alt="" class="wp-image-3911" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img004.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img004-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ECサイトでの梨の販売は、「伊万里梨」を広く知ってもらう機会となり、お客さまの「美味しい」の声が直に届くようになりました。知名度が上がったことで、観光農園に訪れるお客さまも増えました。4年前には、遠くから足を運んでくださるお客さまが、ゆっくり過ごせるようにとカフェスペースを併設。偶然のような出会いでパティシエの亀飼英弘さんに出会い、念願だった美味しいスイーツの販売も叶いました。 <br>近隣に飲食店がないこともあり、地元にとっても期間限定の憩いの場となっています。 私たちにとって、皆さんの笑顔と美味しいの声が、何よりの励みです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>パティシエが語る梨スイーツの魅力</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>≪亀飼さんのお話し≫</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">梨のスイーツづくりで心がけているのが「食感」です。<br>イチゴや柑橘系などと比べると和梨は香りが少ない果物。多くの人が、水分が多くシャキッとした歯ざわりを想像するため、その印象に近い「食感」を残せるギリギリの調理法を模索しました。<br>カフェでは、梨のコンポートが入ったロールケーキに、そのロールケーキを使ったパフェも人気です。<br>私は、造り手として和菓子・洋菓子どちらも経験しているので、両方の“良い所取り”をしたスポンジが梨の美味しさを引き立てています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>人気のチーズケイク</strong></h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="576" height="461" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img005.jpg" alt="" class="wp-image-3912" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img005.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2023/04/interview_okn_img005-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ECサイトでも販売している人気の「果実のチーズケイク」。トッピングするフルーツは、大川三世代自慢の梨の他に、メンバーのイチゴ農園で収穫された新鮮なイチゴに、香りさわやか無農薬の天然レモンなど、季節の“地場産くだもの”にこだわっています。<br>美味しさの秘訣は、自慢のフルーツの味を活かす素材選び。チーズケイクに使用するチーズは、有名ブランドにこだわるのではなく、「果物の味を引き立たせるか」を重要視。素材と素材のマリアージュには時間を掛けました。商品は、ひとつひとつ、手作業で丹精こめて仕上げています。<br>伊万里まで足を運べない方も、一度、伊万里産の美味しさを知っていただきたいと思っています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>あとがき</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">「先代が築いた梨づくりを次代にバトンすることが使命」<br>田代代表のお話しは、梨生産に関わらず、日本の農業全体への熱い思いと夢で溢れていました。<br>そんな熱意をもって梨づくりに励む人たちが作り出す「おいしいもの」は、心も豊かにさせてくれる気がします。<br>生産者の愛もこもった作物。筆者は観光農園に足を運んでみようと思っています！</p>The post <a href="https://blog.otoriyose.site/gourmet/3905/">歴史ある地元果物をブランディング。人気スイーツも生み出した「梨づくり」次の100年への物語</a> first appeared on <a href="https://blog.otoriyose.site">九州産直通信 presented by 九州お取り寄せ本舗</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>フルーツ加工品を積極的に食べて“畑の食品ロス”を解消しよう</title>
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		<dc:creator><![CDATA[走るライター]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 31 Mar 2022 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[グルメ]]></category>
		<category><![CDATA[生産者さん]]></category>
		<category><![CDATA[スイーツ・果物]]></category>
		<category><![CDATA[佐賀県]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「値引き販売」「てまえどり」など、広がる食品ロス削減の動き 食品業界では、食品ロス削減を目的にさまざまな取り組みが行われています。身近なところでは、食品スーパー等で夕方以降に実施されている賞味期限が近くなったお弁当やお惣 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<h3>「値引き販売」「てまえどり」など、広がる食品ロス削減の動き</h3>
<p>食品業界では、食品ロス削減を目的にさまざまな取り組みが行われています。<br />身近なところでは、食品スーパー等で夕方以降に実施されている賞味期限が近くなったお弁当やお惣菜の値引き販売や、最近では、販売期限の迫った商品（手前の商品）を積極的に選ぶことを推奨する「てまえどり」もじわじわと普及。牛乳や卵など、購入してすぐ食べる食品は賞味期限を気にせずに手前から選ぶという購買行動を、環境省が中心となって啓蒙しています。</p>
<div><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-1444" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_pdfthumbnail.jpg" alt="" width="327" height="461" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_pdfthumbnail.jpg 503w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_pdfthumbnail-213x300.jpg 213w" sizes="auto, (max-width: 327px) 100vw, 327px" /></div>
<div> </div>
<div>
<div><a href="https://www.env.go.jp/press/109634.html" target="_blank" rel="noopener">＜小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかけます  ｜ 環境省HP＞</a></div>
</div>
<div> </div>
<div> </div>
<h4><span style="color: revert; font-size: revert; font-weight: revert;">食品ロスとは？</span></h4>
<p>食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。食品ロスの削減は、単に「もったいない」という理由だけではなく、食べ物を捨てることで、二酸化炭素を発生する焼却や処理が伴い、これにより環境へ悪影響を与えてしまうことが大きな問題とされているのです。<br />日本で食べられるのに捨てられてしまう食品ロスの量は年間約570万トン（2018年度）。1人当たりの食品ロス量は1年で約45kg。これは毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じだそうです。ちなみに、世界中の食品ロスを二酸化炭素排出量に換算すると約33億トンと気の遠くなる数字ですね。</p>
<h3>事業系は3分の1ルール解消、家庭系は意識向上がカギ</h3>
<p>食品ロスには、事業活動をともなって発生する「事業系食品ロス」と、各家庭から発生する「家庭系食品ロス」の2つがあります。<br />事業系食品ロスで問題となっていたのが、小売店等で商習慣になっている「3分の1ルール」。これは賞味期限の3分の1が経過する前に、メーカーや卸売業者は⼩売店に納品しなければならないというもの。経過すると食べられるのに納品できないこの商習慣を変えるために、廃棄物の発生抑制を図る食品リサイクル法が施行された経緯があります。</p>
<p>一方、家庭系食品ロスでは、消費者の意識によるところが大きいため、「買い過ぎない」「作り過ぎない」、あるいは「過度な健康意識を改める」などの意識改革が求められています。値引き販売やてまえどり活動は消費行動ではあるものの、その先の消費者の意識向上が食品ロス削減にはとても重要です。とは言え、事業系、家庭系ともに食品ロスを削減できる余地は十分に残っているので、国や自治体、業界団体等を通じてさらなる活動の強化が期待されます。</p>
<div><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-1438" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img001.jpg" alt="" width="576" height="461" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img001.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img001-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></div>
<h3>農家×パティシエのコラボで“畑の食品ロス”解消へ</h3>
<p>さて、事業系と家庭系と説明しましたが、実はもう一つの食品ロスも最近では注目されています。それが「畑の食品ロス」です。生産されたものの、何らかの原因で形や色、大きさ、傷や汚れなどで規格に合わず、食べられるのに出荷されることなく廃棄される農作物のことです。</p>
<p>畑の食品ロスを削減する方法の一つとして、近年、取り組みが広がってきているのが「商品性の向上」です。果物や野菜など規格外の農作物を加工品として有効利用するもので、6次産業化もこの取り組みの一環と言えます。</p>
<p>当店のある九州はフルーツ王国として知られていますが、畑の食品ロスの削減つながっている代表的な商品と言えば冷蔵柿ではないでしょうか。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-1439" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img002.jpg" alt="" width="576" height="461" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img002.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img002-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></p>
<p>福岡県は甘柿の王様として知られる富有柿の一大生産地ですが、この地域では、2回目の霜が降りる前の12月上旬に「かがりあげ」と呼ばれる全量収穫を行う作業があり、収穫後も鮮度を損なわず長く保存できる方法として1個ずつ個包装にして冷蔵庫で保存する「冷蔵柿」が開発されました。保存状態が良ければ3月～4月まで出荷でき、季節外れの希少品ということもあり高価に取引される富有柿としても定着しました。</p>
<h4>食品ロスに取り組んで成功したケース</h4>
<p>パティシエと農家が強力タッグを組んで食品ロスに取り組んで成功したケースもあります。梨の産地として知られる佐賀県伊万里市では、梨農家と人気スーツ店がタッグを組んで開発した「果実のチーズケイク」が大人気となっています。梨、いちご、桃の3種をコンポートにしてチーズケーキと合わせたスイーツ。梨農家の大川三世代さんが「農業をする方全てにおいて規格外があるので、これを何とかしたいなと前から考えていました」というように、廃棄される果実を有効することを考え作られた商品でした。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-1440" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img003.jpg" alt="" width="576" height="461" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img003.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img003-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></p>
<p>この他にも、規格外品が発生しやすいブドウやイチゴも、ぶどう酒やワインに加工されたり、ジェラートやリキュールとして製造・販売されるケースが増えています。九州各地のフルーツの里と呼ばれるエリアには、ジェラート店やスイーツ店、ワイナリーなども徐々に増えています。</p>
<h3>食品ロス削減だけでなく水害対策などにも貢献</h3>
<p>こうした「商品化の向上」を中心に、畑の食品ロスを削減する動きは加速しているように見えますが、残念ながらここ10年、大きな進展が見られないのも実情です。収穫量から出荷量を差し引いた畑の食品ロスの量は年間約200万トン。この10年間、数量は横ばいを続けており、長らく手が付けられてきませんでした。前述の成功事例はほんの一部に過ぎず、まだまだ取り組みとしては不十分のようです。畑の食品ロスを削減するには「商品化の向上」以外にも、「取引の簡素化」「流通の合理化」「出荷の簡素化」なども大切と言われていますので、総合的な施策が求められているのかもしれません。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-1441" src="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img004.jpg" alt="" width="576" height="461" srcset="https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img004.jpg 576w, https://blog.otoriyose.site/wp-content/uploads/2022/03/vol20_img004-300x240.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 576px) 100vw, 576px" /></p>
<p>生産者は毎年、自然災害や天候不順との戦いを強いられ、規格外が増えると収入も減えります。規格外品を商品化し収入につなげる仕組みが構築されると、生産者は安心して農業に取り組めるようになり、将来的な後継者不足も解消できるかもしれません。また、生産者を支援することは、田畑を耕すことにつながります。管理された田畑は天然の貯水池としての役割もあるため、食品ロスの削減に貢献するだけでなく、水害対策や安全な水の確保にもつながります。</p>
<p>私たち販売者や消費者にできることは、こうしたフルーツやスイーツをたくさん食べることではないでしょうか。可能な限り積極的に購入して、生産者の支援や社会貢献に少しでも貢献できたらと思います。</p>The post <a href="https://blog.otoriyose.site/gourmet/1442/">フルーツ加工品を積極的に食べて“畑の食品ロス”を解消しよう</a> first appeared on <a href="https://blog.otoriyose.site">九州産直通信 presented by 九州お取り寄せ本舗</a>.]]></content:encoded>
					
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