九州産直通信

秘伝のたれ!豊後水道より漁師さんがお届けする大分で愛される漁師めし【試食レポ】

「九州お取り寄せ本舗」にお立ちよりくださり、ありがとうございます。

本日は私の地元、大分県の郷土料理が恋しくなってお取り寄せした時の試食レポです。

今回ご紹介する商品は…

大分県南部・豊後水道の豊かな環境で育つ脂ののった美味しい活ブリのお刺身を、漁師さんが船上で昔から食べている製法でいただく

かまえ直送活き粋船団さんの「がんこ漁師の熱めし」です。

熱めしって??
大分市出身の私も実は初耳←
でもでも豊後水道のお魚が激うまーなことは食べてなくても保証できます(ドヤッ)

熱めしって聞いた事ないけど…これってアレよね?と恐る恐る注文したものがこちらです。

お届け状態は?

 

コンパクトな簡易梱包で届きました!

日用品も食材もネット通販が多めの我が家…
ご想像通りの段ボールに囲まれた生活を送っています。

なので袋でのお届けは本っっ当に助かります。

中身はこんな感じ!

今回は4人前を注文したので2人前入りの袋が2つ、専用のパッケージに入ってのお届けでした。

内容物

ブリの漬け丼汁 2人前×2袋

ひとりでこっそり食べようと思っていたけど1袋2人前だったので主人と半分こでいただきます。

作り方はこちら

裏面に食べ方の記載あり。

な、なんと…!!!!
5~6分で解凍可能!

これは朗報。
お腹が空いてからご飯の準備をする我が家には大助かりの時短!
そしてアツアツのご飯にのせるだけの楽ちんポン!

(え…12人前にすればよかった…。)

実食:簡単おつまみ編

主人には皿盛りで、ネギと大葉としょうがを添えて。
お酒のあてにもう一品欲しい時にこれはイイ!

あくまで加工食品なのでお刺身は薄めのスライスでしたが
分厚いお刺身が苦手な主人はかなり気に入った様子。

わさびが合う!と私が用意した生姜はそっちのけでわさびで食しておりました。

実食:アツアツご飯のせ編

ご覧いただけますでしょうか…この神々しい光沢を。
しっかりと秘伝のたれに漬かった鰤(ブリ)の優艶な姿を。

毎日の何の変哲もない生活の中で、おうちで簡単に美味しそうなものが出てくる幸せを
ひと時楽しんでからいただきます。(パシャパシャ)

大分の郷土料理りゅうきゅう?

ここで薄めだと思ったお刺身がご飯を掴むのにベストな厚みだという事が発覚。

そしてひと口食べて確信したのです。
ちょっと「熱めし」とか聞いたことなくて若干疑っていたけどやはりこれは「りゅうきゅう」!!!

そう、大分の郷土料理として私にはとても馴染みのある「りゅうきゅう」
「りゅうきゅう」とは地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく、大分県の代表的な郷土料理。

参考サイト
農林水産省:うちの郷土料理より
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ryukyu_oita.html

存じ上げなかったのですが県南部では「熱めし」とよばれ、地域によって呼ばれ方や食べ方が少し異なるようです。

しかもこの「ブリのあつめし」は農山漁村の郷土料理百選にも選定されているそう!

たれご飯が最高

この、たっぷりの秘伝のたれがかかったご飯が本当に…!

しんけん美味しいけん一回食べてみよ!と叫ばずにはいられない美味しさ。

大分県民の愛する甘めのお醤油にブリの旨みとしょうがの調和で甘辛く濃厚なれど、さっぱりいただける秘伝のたれ。(たれだけでご飯いけるやーつ)

(え…12人前にすればよかった…。)

*1 しんけん=ものすごく(大分の方言)

おすすめの薬味【後日】

思えば毎年いただき物の関サバで必ず実家で漬けて食べていた「りゅうきゅう」
実家を出るときに我が家の秘伝のレシピもちゃんと持ち出した大好きな味。
久しく食べておらず記憶が虚ろになりつつあった前回の実食↑、私は致命的なミスを犯しておりました。
そう…肝心の薬味を用意してなかったんです…!

「すりごま」

最終的にたどり着いた、おすすめの食べ方まとめ

商品ページでもごまを紹介していますが、おすすめは絶対「すりごま」。

深めの器に出した「熱めし」に「すりごま」と「小ネギの小口切り」をた~っぷり入れてまぜまぜ。
ね。もうしんけん美味しそうやん?

食べたい気持ちを抑えつつ馴染ませるために冷蔵庫でしばし寝かせます。

実食:おすすめの食べ方【前半】

はい!こちらが私のおすすめの食べ方でございます。

前回と同じく、ご飯にのせる!笑

これぞ「熱めし(りゅうきゅう丼)」

そのままお酒のおつまみにしても美味しいです!
少しつまんで飲んで…
ご飯にのせて…2人前ペロリ。

(え…12人前にすればよかった…。)

実食:おすすめの食べ方【後半】

↑上の「熱めし(りゅうきゅう丼)」のまま2切れと半分のご飯をいただいたら
次はお出汁をかけます!(実家ではお湯でしたw)

アツアツのお出汁をかけたお刺身がほんのり色がかわり、ほろほろ食感に変化します。
更に余った秘伝のたれをかけて…

これが2度おいしい我が家流の食べ方です!

コスパなら断然12人前

熱く語ってしまいましたが「地元の味」っていつ食べてもほっこりするものですよね。
そして何故か見知らぬ土地の味もなんだかほっこりしちゃったり。。。

かわらず長く人々に愛される味、というものが郷土料理なのでしょうね!

今回お試しで4人前1食670円を注文しましたがコスパで言うと断然12人前1食450円です。
平日ひとりお昼やお夜食にも簡単なのが嬉しい漁師めしはストック必須。
次は冷凍庫を整理してお取り寄せする事にします(笑)

今回ご紹介した商品はこちら

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この記事を書いた人

Motto: 上膳据膳を夢見る主婦

山や海(リゾートだとなお良し)でぼーっとするのが好き。食べ物にだけフットワークが軽い。