九州産直通信

太宰府天満宮周辺を4時間で堪能、究極のご利益ランのススメ

こんにちは、九州お取り寄せ本舗の走るライターです。

走るライターの正体は市民ランナーです。最近は少々サボり気味ですが月間100〜200kmを走り続けてます。ただ、走るコースに飽きるんです。日頃のランニングが苦行になるかエンジョイできるかはコース次第。ホームタウン久留米市内のコースは悪くないけど、走り過ぎて物足りなくなってます。そんな時に見つけました。久留米市から割と近場で、100%いや110%くらいエンジョイできるコース。それが太宰府天満宮周辺のご利益コース。

※太宰府天満宮

1. 基本のコース

このコースの起点となるのは、二日市温泉にほど近い、九州自動車道の高架下にある筑紫野市営駐車場。ここに車を停めて、二日市温泉→太宰府天満宮→竈門神社をめぐる往復コース。最短で走ると片道6.5km、往復13kmちょいですが、調子が良いときは田園地帯を遠回りして20km近く走ることもできるし、駐車場の反対側には天拝山もあるので、ちょっと強度の高いトレーニングで山頂まで駆け上がったりもできます。

2. 巡るスポット

二日市温泉、太宰府天満宮、竈門神社のほかには、JR二日市駅、西鉄二日市駅、西鉄太宰府駅の鉄道駅、二日市八幡宮、榎社、天開稲荷社があり、当然ながら天満宮参道にはさまざまなお店が立ち並んでいます。なので、走っていながら飽きがこないのがグーです。

※西鉄太宰府駅

3. 実際の走り方

このコースの走り方はほぼ決まってます。起床は5時半(そこから?w)、準備をして6時過ぎに久留米市内の自宅を出ると、7時前には筑紫野市営駐車場に到着します。
走り始めると、7時半には西鉄太宰府駅付近に着くけど天満宮には寄らずに坂を駆け上がり8時前に竈門神社に。参拝して今度は坂を下ってから太宰府天満宮に寄ります。そこから二日市八幡宮にも寄って、ちょうど9時頃に駐車場に戻ってきてランは終了。そして、あらかじめ用意していた銭湯セットを手に取り、朝9時に開店する二日市温泉「御前湯」の湯船に飛び込んで(ちゃんと洗ってから)冷えた体と疲れを癒す。まさに極楽のとき。

※二日市温泉 御前湯

4. メリット

このコースはメリットだらけ。

お金がかからない

筑紫野市営駐車場は4時間まで無料(←余裕で戻ってこれる)、御前湯は大人250円、3つの神社のお賽銭各100円、梅ヶ枝餅130円で、合計680円のみ。

太宰府周辺を堪能

タイミングが合えば毎朝8時30分から執り行われる朝拝に参加したり(←本気オススメ)、梅ヶ枝餅を食べたり(意外と早朝から営業してる)、有名な参道スタバのラテで休憩することも。走りながらでも十分に堪能できます。

時間の有効利用と充実感

ラン後に御前湯を済ませてもまだ午前10時前。そこから自宅に戻っても11時前なので、その後の時間が有効利用できます。とにかく充実感ハンパないです。

縁起が良い

2時間の間に少なくとも3つの神社、最大で6つくらいお参りできるので縁起が良いに決まってます。

※スタバの前で梅ヶ枝餅

5. デメリット

いいこと尽くめのようではあるけどデメリットもいくつか。

早起き

同じように実行するなら5時台に起きる必要があります。もちろんお昼頃から実行することもできるけど、駐車場、参道、銭湯の混み具合は覚悟が必要。

お店が開いてない

早朝から営業してる梅ヶ枝餅屋はあるけど、その他のお店は軒並み準備中。走ってる途中にお土産を買うことはないけど、気になる新店をじっくり覗いたりは出来ない。

坂がキツい

太宰府天満宮→竈門神社への坂道の傾斜がキツい。慣れると良いトレーニングだけど、慣れるまではハードな登り坂です。

言うても遠い

久留米市から割と近い、と言ってはみたものの車で40分ほどかかるので実際には近くはない。福岡市内の方なら逆に近いけど。

6. オススメの入門編

いきなり坂道ありの往復13kmはムリという人は、まずは駐車場←→太宰府天満宮の往復8kmを。大きなアップダウンがないので入門編としてオススメ。あるいは有料で良ければ太宰府天満宮近くに駐車して竈門神社までを往復するとか。
あと、走るの苦手ならウォーキングや公共交通機関を組み合わせながら竈門神社を健康的に目指すのもあり。徒歩で竈門神社を目指す人、けっこういますよ。

※太宰府天満宮参道

7. 最後に

実は2023年1月は初詣も兼ねて計5回走りました(^_^; 通常でも月1〜2回は実施しているので、四季折々の姿が拝めるのも大きなメリット。得した気分と充実感が間違いなく得られます。早起きは三文の徳。これを機会に健康的な休日を手に入れてみてはいかがでしょうか。

おまけ. 四季折々の風景

※太宰府天満宮 節分厄除祈願大祭
※太宰府天満宮の朝拝
※春の竈門神社
※竈門神社 七夕祭
※降雪の竈門神社

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この記事を書いた人

Motto: 走るライター

観光スポットを走りたくなる年頃。