九州産直通信

展望台好きが紹介する、長崎市ビュースポット!〜定番から穴場まで〜

「なぜ、展望台にのぼるのか。そこに、展望台があるからだ」

ということで、今回は他の人より展望台への愛がちょっと大きい長崎出身の私が、長崎市内を一望できるビュースポットをご紹介します!

長崎といえば「坂の街」。
県内全域で急峻な地形が多く、海岸線の長さに関しては全国で2番目に長いです。
ちなみに1位は北海道なのですが、あのデッカい北海道の次に長いとなると本当に特徴的な地形をしているのだな〜とデータからも読み取れますよね。
(じゃがいもの生産量も1位北海道、2位長崎…実はライバルなのかもしれない)
そして、坂が多くて海岸線が長いということは、長崎は眺めがいい土地という証拠!
常に山と海が側にある地形なので、見晴らしも抜群◎
そんな長崎の中でも、今回は最も人口の多い長崎市を一望できる展望台をいくつかご紹介いたします!
色んな角度から見る長崎市をぜひお楽しみください。ニャンコ好きさん必見のスポットもありますよ〜(ΦωΦ)

長崎ビュースポット①

「稲佐山山頂展望台」

まずは長崎といえばの定番、「稲佐山山頂展望台」です!
夜景スポットとして有名なこちらは、観光地とあって施設が充実しています。
展望台の一番上にある屋上は外せませんが、建物全体が螺旋状に登る構造になっているため、上までの通路に置いてあるベンチからの眺めもオススメ。全面ガラス張りの建物なので、どこにいても眺められるのが良いところです♪
ゆっくり座りながら室内で見れるのが、観光スポットならではの配慮ですね。

また、稲佐山までは自動車で行く他に、ロープウェーもあります!
よく運休しているので事前チェック必須ですが、道中の眺めもきっと良いはずです!
(私は車でしか行ったことないので笑)(いつか乗りたい!)

続いてご紹介する「風頭公園展望台」は、稲佐山とは反対側に位置する展望台です。
こちらには長崎にゆかりのある、坂本龍馬の像があることで知られています。近くには「亀山社中記念館」もあり、歴史好きには注目のエリアですね!
そしてこちらの展望台からの景色は、船大工町エリアも見渡せるのが特徴。“くんち”も行われる諏訪神社などを見つけることができます!

ここでちょっと補足情報。
風頭公園から亀山社中記念館に行くルートとして「龍馬通り」があるのですが、そちらにも是非足を運んでいただきたいです!
歩き必須にはなってしまいますが、龍馬通りを歩く際の景色は見ものです!
斜面に建物が所狭しと建ち並ぶ、長崎市ならではの迫力ある景色が楽しめますよ♪
歴史観光と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?
運が良ければニャンコにも会えますよ(ΦωΦ)

長崎ビュースポット③

「大浦展望公園」

世界遺産の「大浦天主堂」と観光地「グラバー園」の近くにある「大浦展望公園」は、人の少ない隠れスポットの1つです。
市内中心部と東山エリアを一望することができます。
ここは他の展望台よりも低い場所にあり、住宅地にも近いので、上から下まで建物がびっしり詰まった景色が、他とは違った迫力があります。
この景色が近い感じが良いんですよね〜♪
スカイツリーから見る景色よりも、東京タワーから見る少し低めの景色の方が感動する感じです。←伝わりますか?笑

すぐ近くの大浦天主堂の裏にある「祈念坂」にも是非足を運んでみてください!
細長い坂道と両脇に見えるレトロな建物に大浦天主堂。そしてその奥に見える海が非現実的な世界を見せてくれます。
ニャンコもよく見かけますよ!(ΦωΦ)

長崎ビュースポット④

「鍋冠山展望台」

最後にご紹介するのは、一番南に位置する「鍋冠山展望台」です。
グラバー園の裏あたりの小高い山に建っています。2016年にリニューアルされているので、展望台も綺麗に整備されていますよ。
ここからの眺めは、風頭公園展望台の反対側といった感じでしょうか?
長崎の港から市街を一望できるスポットです!稲佐山のおよそ半分の高さなので、景色にも立体感があります◎
観光客の方は、歩きかタクシーがないと難しいところにあるので、割と人気が少ない穴場ですよ!
海が近いので清々しい気分になれますし、夕日が沈むところが見れる方角なので、サンセットにはオススメです!
そして、ここにもニャンいました!(ΦωΦ)

以上4つの定番〜穴場の長崎ビュースポットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
長崎の景色を見るのは「稲佐山だけじゃない」ということを皆さんにお伝えできていればと思います!
長崎は平地が少ないので、斜面にびっしり建物が立ち並ぶ景色がアンダーグラウンド感があってすごく好きなんですよね〜
ただの道路から見る景色にも感動してしまうことがあるので、ぜひいろんな道を通ってみてください◎

そして、展望台の1つ惜しいところは、写真じゃその迫力が伝わらないということ…!(><)
実際に訪れてみないと魅力がお伝えできないので、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ今後の長崎観光の参考にしていただけると嬉しいです♪
それでは!

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この記事を書いた人

Motto: 生まれながらの末っ子

アニマルとグルメに癒しを求め、高いところに登りたくなる習性がある人。