九州産直通信

九州旅行にはフェリーもおすすめ!結構快適&お得に旅できるかも?熊本・長崎のフェリー事情レポート

みなさま、こんにちは!お取り寄せ本舗のマツです|・ω・)ノ
6月になりましたね〜今年もあと半年!早いですね

6月は祝日がないこともあり、モチベーションのために、
夏の新たな旅行の計画を立てる人も多いのではないでしょうか?

まだ次の旅行の行き先に迷っている方は、
是非、当店のある九州へいらしてください!!

さて、旅行をするにあたり、絶対に考えなければならないのが移動。
飛行機・バス・列車などの手段がありますが、
九州旅行で「熊本・長崎を行き来したい!」という方にオススメしたい交通手段がございます。

それが「フェリー」です!

一部の九州民にとってはとてもメジャーな交通手段で、私、マツもその一人です|・ω・)ノ
観光としてではなく、日常生活の一部として利用しています( ^ω^ )b
しかし、他の方に「フェリーをよく利用する」と話すと、九州在住の方を含め、多くの人に珍しがられました。
ですので、今回は人によってはメジャーなのに意外と知られていない、熊本=長崎間のフェリー事情をレポートしていきたいと思います!

九州旅行をお考えの方は、ぜひ参考にされてみてください!

それではいってみましょ〜ε=ε=ε=(ノ^ω^)ノ

3つのルートが運行中

■画像引用元:有明海フェリー航路ウェブサイト|有明海フェリー航路とは?(http://www.ariake-ferry.com/committee/about.html)

■画像引用元:島原鉄道株式会社|フェリー 航路・乗り場案内(https://www.shimatetsu.co.jp/ferry/way/)
 
今回ご紹介する「熊本=長崎間」のフェリーは、
有明海を横断しており、現在は3つのルートが運行しています。(昔はもっとあったよ)
 
①長州港(熊本)= 多比良港(長崎)を結ぶ「有明フェリー」
(利用するほとんどの人が九州No.1の遊園地「グリーンランド」に行ってるよ)
 
②熊本港(熊本)= 島原港(長崎)を結ぶ「九商フェリー」「熊本フェリー」
(熊本の繁華街に近いから利用する人が結構多いよ)
 
③鬼池港(熊本)= 口之津港(長崎)を結ぶ「島鉄フェリー」
(天草などの自然豊かな地域だから観光に最適だよ)
 
上記3つのルートのうち、①②を利用した際の写真を撮ってきたので、
主にこの2つのルートをメインにご紹介したいと思います!

①長州港(熊本)= 多比良港(長崎)を結ぶ「有明フェリー」

有明フェリー

■画像引用元:有明フェリー|フェリー紹介(http://www.ariake-ferry.com/ferry/type/)
 
まずご紹介するのは「有明フェリー」です!
熊本と福岡の県境ぐらいに位置する長洲港と、長崎の島原半島にある多比良港を発着しています。
(今回は長州港から出発したよ!)
 
長州港
 
画像の左側にチラッと見えているのが長州港ターミナル。
3つのルート全てが車も一緒に乗せられるフェリーで運行しています。
 
長州港
有明フェリー
 
有明フェリーは、1・2階は車を乗せるスペースになっており、3階が客室になっています。
1階は高さがあるので、トラックや大型バスなどをメインに乗せ、乗用車は2階をメインに利用します。
 
ぐるっと桟橋を渡って、今回は2階のスペースに車を乗せてもらいました。
 
有明フェリー
 
さてさて、お次は気になる客室へ移動。
有明フェリーは数年前から新しいフェリーで運行しているので、結構キレイです( ☆ω☆ )
いろんなタイプの座席があり、毎回どの席に座るか選ぶのも楽しみの一つ♪
 
有明フェリー
 
窓に面した景色堪能タイプや、大人数で囲めるワイワイ座席もあります。
 
有明フェリー
 
一番奥の壁にはテレビもあり、私はいつもテレビが見えやすい先の方によく座ります。
テレビと反対側の壁の方には売店もあり、軽食などのフェリー移動のお供にぴったりなものが買えますよ( ^ω^ )b
 
有明フェリー 展望デッキ
有明フェリー
 
そして、客席は室内だけではございません。
見晴らしのいい屋外デッキや先頭で眺められるエリアもございます!
 
有明フェリーの乗船時間は約45分。
長すぎず短すぎないのが個人的にナイスですd( ^ω^ )b
 
多比良港
多比良港
 
そして到着しました「多比良港」。
 
有明フェリーでの移動はこんな感じです。意外と快適でしょ?( ・ω – )v
いつもなかなか出会えないのですが、有明フェリーでは小型のイルカ「スナメリ」がみれるかもしれないのもポイント!
あとは、車に乗ったまま乗船券を買えるのが結構便利です◎(他のルートはターミナル内で乗船券を買います)
長州港が遊園地「グリーンランド」に近いので、思いっきり遊びたい方は、旅行のルートに入れてみてはいかがでしょうか?
 

②熊本港(熊本)= 島原港(長崎)を結ぶ「九商フェリー」「熊本フェリー」

レインボーかもめ

■画像引用元:九商フェリー|船舶紹介(https://www.kyusho-ferry.co.jp/ship/)

オーシャンアロー

■画像引用元:熊本フェリー|各種チャーターのご案内(https://www.kumamotoferry.co.jp/charter/)
 
次にご紹介するのは、「九商フェリー」「熊本フェリー」です。
「フェリーが2つあるの?」と疑問に思われたかと思いますが、
ここ熊本港=島原港間では、2種類のフェリーが同じルートを運行しています。
 
この2つのフェリーの決定的な違いは「速さ」。
熊本フェリーは九商フェリーのおよそ倍の速さで港に着きます。
その分、料金も割高なんですけどね( ;^ω^)
 
 

オーシャンアロー

■画像引用元:熊本フェリー|各種チャーターのご案内(https://www.kumamotoferry.co.jp/charter/)
 
そんな熊本フェリーでは、「オーシャンアロー」と呼ばれる高速船に乗船することができます。
青くてスタイリッシュなオーシャンアローは、客室が2階建で高級感が漂っています( ☆ω☆ )
特に客室中央にあるウェルカムステップが印象的で、2階のラウンジはまるでホテルです!
 

オーシャンアロー

■画像引用元:熊本フェリー|オーシャンアローについて(https://www.kumamotoferry.co.jp/oa/)
 
オーシャンアローの乗船時間は約30分、有明フェリーより距離が少し長いのに、
乗船時間が短いので、やっぱり速いです!
 
先ほど触れた通り、オーシャンアローは料金が少しお高めなのと、
1隻で運行しているので時間が比較的限られています。
いろいろと余裕のある方は、贅沢な船旅にぜひご利用ください♪
 
九商フェリー
 
そして、もう一つの「九商フェリー」もご紹介します( ・ω・ )ノ
(島原港から出発〜!)
 
九商フェリー
 
九商フェリーも有明フェリーと同様に、数年前に新しいフェリーへ生まれ変わったので、
客室がとても綺麗です!
 
昔は横一列の座席しかなかったのですが、ソファータイプの座席も増え、
温もりを感じる落ち着いた雰囲気の船内で過ごすことができるようになりました( ^ω^ )b
 
 
九商フェリー
 
所々に巨大くまモンも座っており、なんだかテンションが上がります!\( ^ω^ )/
 
 
今回は先頭の見晴らしのいい座席に座ってみましたよ( ^ω^ )b
(お気づきの通り、あいにくの空模様でしたが…)
 
そして、有明フェリー同様、売店もございます!
 
こちらの画像をよく見ていただくと書いてあるのですが、
カッパえびせんのところに、今回ぜひご紹介したいフェリーの名物があります!
 
それは「かもめの餌やり」です!
 
 
かもめ
 
他のルートも同様に、フェリーには乗船客からおやつをもらいたい
かもめたちが一緒についてくることが多いので、売店には「かもめ用のおやつ」も売ってあります!
 
メジャーなおやつは「かっぱえびせん」。
有明フェリーでは「かもめぱん」と名付けられたものも売ってありますよ!
 
集まってきたかもめに餌を投げると、見事にキャッチしてくれるので“あげごたえ”抜群です◎
 
ギャーギャー鳴きながら餌をもらいに並走するかもめたちが、熊本=長崎間フェリーの名物です☆
 
九商フェリーは乗船時間が約60分と少し長めですが、料金も熊本フェリーよりお手頃で、
便数も比較的多く、利用しやすいのでぜひ〜( ^ω^ )ノ

③鬼池港(熊本)= 口之津港(長崎)を結ぶ「島鉄フェリー」

フェリー

■画像引用元:島原鉄道株式会社|船舶情報(https://www.shimatetsu.co.jp/ferry/detail/)
 
最後は天草と南島原を結ぶ、「島鉄フェリー」です。
島鉄フェリーは一番距離が短く、利用客も少なめなので、他の2つより規模は小さめ。
乗船時間は約30分です。
 

鬼池港

■画像引用元:島原鉄道株式会社|航路・乗り場案内(https://www.shimatetsu.co.jp/ferry/way/)

口之津港

■画像引用元:島原鉄道株式会社|航路・乗り場案内(https://www.shimatetsu.co.jp/ferry/way/)
 
小さいながらもレトロで可愛らしい鬼池港と、移転して新しくなったばかりの口之津港は、
ちょっとした観光もできるのでオススメ( ^ω^ )b
 
ここのルートは有明海の中でも外海側なので、自然が多くとても気持ちがいいんです(´ω`ヾ)
 
イルカウォッチング
有明フェリーでは「スナメリ」に会えるかもしれないとご説明しましたが、
島鉄フェリーのルートでは、すごく運がいいと「イルカ」を見れるかもしれません!
どちらの港でも近くでイルカウォッチングをやっているので、イルカを見たい方はぜひ訪れてみてください( ☆ω☆ )
(ちなみにイルカウォッチングでの遭遇率は驚異の9割以上です!)
 

 
以上、熊本=長崎間のフェリー事情についてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
 
九州では他にも意外と多くのフェリーが運行しており、
四国・関西にも行ける中・長距離型のフェリーや各島々を結ぶものなどもございます。
 
また、九州以外でもフェリーが盛んに運行している地域がありますが、
地域によって規模や過ごし方も様々だと思うので、ここならではかもしれないフェリー事情をお届けできていればと思います( ^ω^ )
 
熊本=長崎間の移動にはフェリーがオススメだとご紹介しましたが、
フェリーを利用するメリットとしてはこんな感じでしょうか( ・ω・ )
 
・ガソリン代が浮く
・運転しなくていいので休憩できる
・サイクリングなどでも移動しやすい
・移動時間の短縮になるかも
 
特に、車で利用する場合は、高速を使うよりも結構メリットが大きいと思います!
ツーリングやサイクリングで利用される方も多いので、ロードバイクなどで移動したい人にもオススメです( ^ω^ )v
 
今回のレポートが、是非とも九州旅行をお考えの方の参考になればと思います( ^人^ )
 
九州内の移動に関しては「西九州新幹線」も新たに開通しており、
その乗車レポートも載せておりますので、気になる方はぜひお読みください( ・ω – )b
 
 
なんだか移動系の読み物を書く人になりつつありますが、
旅行は移動も楽しんだもん勝ちですからね!
 
お出かけする人も増えてきたこの頃、多くの人に九州を楽しんでいただけたら幸いです( ^ω^ )ノ
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました ( ^ω^  )
 
それではまた〜
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この記事を書いた人

Motto: 生まれながらの末っ子

アニマルとグルメに癒しを求め、高いところに登りたくなる習性がある人。