「九州お取り寄せ本舗」にお立ちよりくださり、ありがとうございます。
私事ですがこの度…約10年ぶりに「ふぐ」を食しました。心から「贈り物としてもらいたい!」と強く思いましたので食レポにしておきます。(私が欲しがっているという痕跡を残す算段です)
本日ご紹介しますのは
ふくます水産さんの「九州産とらふぐフルコース重 2~3人前」です。
主に長崎産(又は、大分産)の養殖とらふぐで楽しむ「すべてふぐの王様とらふぐ」という、本当に贅沢な時間でした。
ふぐといえば山口県下関が常識?
思えばふぐを最後に食べたのは地元・大分県の「ふぐ八丁」さん。
大分県では豊後水道の激しい速瀬に耐え、たくましく育った天然のトラフグが水揚げされます!こちらのお店も大分市観光協会で紹介されるほど有名なお店でした。
大分県は実は「フグがおいしいと思う都道府県」ランキングの2位に君臨!!
九州にふぐ?下関は山口県でしょう?
と思われる方も多いとは思いますが…
実はふぐの養殖量は長崎県がダントツの日本一!
生産量の約半分を占めるトップシェアなんです!
もちろんこの養殖ふぐたちは下関にも搬入されるているという…
九州産のふぐって美味しい!ということが数字でわかりますね!
参考サイト:ふぐ八丁|観光スポット
https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/206
参考サイト:「フグがおいしいと思う都道府県」ランキングTOP26! 第1位は「山口県」に決定!【2022年最新投票結果】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/672446/
参考サイト:ふぐの養殖量の都道府県ランキング(令和2年)
https://region-case.com/rank-r2-culture-globefish/
重箱が贅沢感をより際立たせる
こちらのセットの一番のうれしところは「重箱入り」だというところ!
風呂敷を開けるわくわく感が堪りませんね~!
内容量
・トラフグ鍋 500g
・薄造り身 60g
・ふぐ皮 60g
・ポン酢 150ml×1本
・鍋用つゆ 50ml×1袋
・もみじおろし 16g×2袋
・ひれ酒用ひれ 3枚
このラインナップにまたわくわくします♪
でも、重箱って冷蔵庫にはいるかしら??と心配してましたが
意外にすっきり収まりました! ※参考画像
2~3人前セットはポン酢が重箱に入らないので贈り物にはどうだろう?という心配もしていましたが風呂敷に指して手土産にすれば問題なさそうです◎
さっそく冷蔵庫に入れて明日までゆっくり溶かします♡
ひれ酒には日本酒を選ぶべし
ぐふふふ。
ひれ酒用のヒレ付き!ということでもちろん日本酒を用意しました!
九州の銘酒を…のはずが、おつかいをお願いしたら朝日酒造さんの千寿が…好きだけども。
さっそくヒレはフライパンで炙り香ばしい香りを立たせ
日本酒は80度程度まで燗をつけます。
お猪口にいれたら小皿で蓋をして…しばし待つ!
え?なんか…昔お店で飲んだ止まらないひれ酒と違う???
あとから調べてわかったこと。
ひれ酒には甘口よりは辛口がオススメ。(ここは良かった!)
そして、熱燗にすると香りがたつので、ヒレの香りを邪魔しないよう、日本酒自体は香りが少ないものがオススメなんだそうです。
今回は香りの良い日本酒にひれの香りを邪魔されまくりでちょっぴり失敗。
永遠に食べ続けられる「てっさ」
気を取り直して、お鍋がグツグツになるのを待つ間にお刺身からいっちゃいます!
セットのオリジナルのポン酢に、もみじおろしと、鴨頭葱はなかったので万能ねぎでつけダレを作ります。
もみじおろしは常備していないのでセットに入ってるのは本当に助かります~!量も十分◎
久々のてっさ
コリぷり!うま~
これ…止まらない!
ほんのり甘みがあり、淡白でするする箸が進みます!
くせがまったくないのが美味しさの秘密かもしれません。
そして、このつけダレがまた最高に旨い!!!程よい酸味と辛味がずっと食べてたい美味しさ!
ふぐ皮も同じつけダレで、よりコリコリとした食感が面白~い!
もちろんずるずる~と大人掴み食いもしましたw
※重箱のまま解凍したところ、ふぐ皮の下の方が少し凍っていたので、箱から出して解凍した方が良いかもしれません。
とらふぐの「てっちり」が鍋界の王者たる理由に納得
ふぐは高たんぱくで旨味成分をたっぷりと内に秘めた魚だそうです。
純粋なふぐの旨味を楽しむため、子供用に鶏つくねを投入したかったけど我慢。
身は煮込みすぎると固くなるとのことで
煮えたら一度皿に上げて、食べる時に温めていただきました。
弾力のある身はさっぱり柔らか!「海の旨味の多い鶏肉」という印象が近いかも?
鍋とつけダレの相性も最高ですね~!
そして、アラが最高に旨い!
ほどけるような柔らかな口当たりで、身よりグッと味わい深い!!
これをちびちびつまみながら飲むのヤバい。もう抜け出せない。
これは必須「旨味凝縮スープで作る雑炊」
ふぐの旨味を一番ダイレクトに楽しめるのはやはりシメの雑炊だと確信しました。
お腹いっぱいだったけれど、美味しくて箸が止まらず
写真を撮るのも忘れて完食。
「日本酒がすすんだ酔っ払いが、卵を溶くのを忘れて、そのまま鍋へ投入した」の写真しか残りませんでしたw
泡だらけになるので、きちんと溶いて入れたほうが良いですw
「とらふぐ」の美味しさは日本の食卓に必要
とらふぐを食べるにあたって、色々なショップさんのレビューを覗いたのですが
クリスマスの定番がふぐ鍋のご家庭の方がちょこちょこあってびっくりしました!
自宅で日常的に食べるのは無理だけど、年に一度のお楽しみにはもってこいですね。
大晦日やお正月の特別な食卓にぴったり!
そしてこれが贈り物で届いたら….と思うと
小躍りして喜ぶわ、きっと。
という訳で現在のわたしの「貰って嬉しい贈り物No.1」を更新した商品の食レポでした。
贈り物に迷ってる方へは特にオススメです!
おうちでも特別な日に食べてみてくださいね。