九州産直通信

九州の初詣と言えばココ!「初詣スポット」ベスト3

九州の初詣と言えばココ!「初詣スポット」ベスト3

新しい年が明け1週間が経ちましたが、皆さま、気分は日常モードに戻りましたか?

なんだかんだで、年始はバタバタしたり、逆に、まったく動かなかったりして、結局、初詣はまだ、という方も多いのではないでしょうか。でも日本人なら、やっぱり早めにお参りしておきたいですよね。

今回は九州でおススメの初詣スポットベスト3を紹介します。

1.太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

太宰府天満宮

この時期になると、県内のみならず九州各地、西日本エリアから若者が参拝する“受験生”のメッカ。平安時代の貴族であり学者であった菅原道真公が祀られていることから学問の神として親しまれています。ただし昨今の感染症の状況を踏まえ、なかなか現地まで行けない受験生のために、JALやANAは福岡空港内に特大絵馬を設置し、福岡空港を利用する受験生や家族が、願い札を特大絵馬に掛けられる無料サービスを今月末まで実施中。航空会社が代わりに太宰府天満宮に奉納するそうです。

太宰府天満宮

もちろん受験に関係なくても人気の初詣スポット。最近では車で10分程度の竈門神社も縁結びの神様として人気。太宰府天満宮内には竈門神社のお守りが購入できる出張所もあります。

2.祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)

祐徳稲荷神社

日本三大稲荷の一つで九州では太宰府天満宮に次ぐ参拝者数を誇ります。衣食住、生活全般の守護神として、商売繁盛、家運繁栄などで尊崇されています。とくに社殿が豪華絢爛。これだけでも一見の価値あり。

祐徳稲荷神社

また、もう一つおススメなのが奥の院。ただし少々覚悟が必要。急な階段を約300mほど登る必要があるため、簡単には登れません。それでも山頂からは鹿島市内や有明海へと続く雄大な眺めを楽しめるので体力の自信のある方は是非チャレンジを。

3.加藤神社(熊本市中央区)

熊本城城内に鎮座する加藤神社は熊本発展の礎を築いた加藤清正公が祀られている神社。ご幼名が「虎之助」であり、虎退治の逸話も残るほど、虎は清正公さんと非常にゆかりの深い動物です。今年は加藤神社が熊本城内に再遷宮をして60年の節目。この節目を記念して、向い合せの虎をあしらった特別御朱印をお頒ちいただくことができるので、御朱印集めが趣味の方や寅年の方は是非、参拝しておきたいところです。

ところで、初詣って何時までにお参りすれば良いのでしょうか? 何となく1月中くらいに行っておけば良いのかな、と思っていましたが、実際のところはどうなのでしょう。

日本では、お正月は多くの幸福をもたらす「年神様」をお迎えして、おもてなしし、お見送りをする、という慣わし。初詣は、地元の氏神様に旧年の感謝を行い、新年がよい年になるようにお参りする行事のことです。

一般的に、初詣は元旦から3日までの三が日、あるいは、お正月にやってきた年神様がいらっしゃる期間である「松の内」まで、とされています。松の内は、関東では1月7日まで、関西では15日までです。ただし、どうしても都合がつかなければ、小正月(1月15日)、もしくは節分(2月3日)までに詣でるのが良いとされています。

と言うことで急ぐ必要はありませんでの、1月中をめどにお時間を見つけてしっかり参拝されてください。また、九州にお立ち寄りの際は、是非、ご紹介の3つの神社もご検討してみてください。

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この記事を書いた人

Motto: 走るライター

観光スポットを走りたくなる年頃。